まちなかの寺社巡り!
まちなかお参りコース
― 寄居駅~西念寺や宗像神社、極楽寺 ―
近年、パワースポット巡りや御朱印集めなど
さまざまな目的で寺社巡りされる方が多く、寺社巡りは注目されています。
寄居町にも数多くの寺社があり、そのなかでも「武州寄居七福神」や「十二支守り本尊」を
まつっているお寺には、各地から参拝客が訪れます。
今回は、寄居駅から歩いて寺社巡りを楽しめるまち歩きコースを紹介します。
スタート地点(寄居駅南口~)
寄居駅南口から出発して東に歩いていき、レトロなまちなかを進んでいきます。
風情を感じる道を約400m、6分ほど歩くと西念寺へ到着します。
見どころ その1「西念寺」
天沼橋の下をくぐると、浄土宗のお寺である西念寺に到着します。西念寺は武州寄居十二支守り本尊霊場では戌亥の札所です。西念寺は寄居駅から徒歩5、6分ほどで到着します。
西念寺をあとに、寄居の中心市街地を西へ約1.4㎞、21分ほど歩き、次の目的地宗像神社へ向かいます。
見どころ その2「宗像神社」
宗像神社では、以前、境内の木に子熊が登り、保護されたことがありました。その際に、子熊が木から落ちなかったことから、「運を落とさない、試験に落ちない神社」として有名になり、受験シーズンには多くの受験生が願掛けに訪れます。ちなみに、その子熊は「ヨリー」と名付けられ、現在、大宮公園で暮らしています。境内には緑が多いため、気持ちが安らぎ、落ち着いてお参りをすることができます。
手水舎で身を清め、社殿で参拝、緑の多い境内を散歩した後、宗像神社からさらに西方向へ約200m、4分ほど歩くと極楽寺に到着します。
見どころ その3「極楽寺」
極楽寺は、真言宗のお寺です。武州寄居七福神の中では、財福と学問、縁結びの福をもたらす女神、弁財天と、悪に立ち向かい財をもたらす神、毘沙門天がまつられています。弁財天と毘沙門天の立派な像は、近くから見ると迫力満点で、力強さをひしひしと感じます。縁起の良い七福神をまつる極楽寺を訪れると、福をもらえるかもしれません。