名水100選の風布川と日本水やまとみず
暑い夏でも涼を感じるスポット「風布ふうぷ

寄居町の風布地区にある風布川と日本水(やまとみず)は、
「名水100選」に認定されていることに加えて、
日本水の水源の森が林野庁の「水源の森百選」、
町全域が国土庁(現在の国土交通省)の「水の郷」に認定されており、
「水の三冠王」に選ばれています。

日本水と様々なアクティビティを満喫出来るエリア 風布


風布川は、風布地区を流れる日本水を源流の一つとする川で、川遊びにはもってこいのスポットです。綺麗で透き通った風布川では、サワガニや蛍、さまざまな生き物に出会うことができます。風布川の周りには木々が生い立ち、川の水の温度は低いため、暑い夏でも涼を感じながら遊ぶことができます。

日本水は、釜伏山の北面にある百畳敷岩の裂け目から湧き出す名水のことです。その昔、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際、連勝を祈願し、喉をうるおすために、釜伏山の百畳敷と呼ばれる大岩壁に大剣を突き刺したところ湧き出したという名水で、その水が、昔から枯れたことがないことから日本水と名付けられました。日本水は、縁結びや不老長寿などのご利益があると言われているため、日本水の水汲み場には名水を求め、訪れる人が後を絶ちません。

風布には、飲食することができる風布館、駄菓子屋を営む日本の里観光案内所、水車小屋やバーベキュー場があるため、家族づれで楽しめるスポットになってます。また、風布は紅葉やサイクリングなど多様なアクティビティを満喫できるエリアでもあるので、季節によって楽しみ方を変えることができるのも非常に魅力的です。

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